<機械加工技能士の知識>
2007/11/25 日記<機械加工技能士>
機械加工技能士
機械加工技能士(きかいかこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、職業能力開発促進法第47条第1項による指定試験機関(社団法人中央職業能力開発協会及び各都道府県の職業能力開発協会)が実施する機械加工技能士に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。
なお職業能力開発促進法により、機械加工技能士資格を持っていないものが機械加工技能士と称することは禁じられている。機械加工技能士は、職業訓練指導員 (機械科)の実技試験免除資格になっている。
区分
機械加工の中で普通旋盤作業、タレット旋盤作業、立旋盤作業、フライス盤作業、形削り盤作業、立削り盤作業、平削り盤作業、ブローチ盤作業、ボール盤作業、横中ぐり盤作業、ジグ中ぐり盤作業、平面研削盤作業、円筒研削盤作業、心無し研削盤作業、ホブ盤作業、歯車形削り盤作業、かさ歯車歯切り盤作業、ラップ盤作業、ホーニング盤作業、数値制御旋盤作業、数値制御フライス盤作業、数値制御ボール盤作業、マシニングセンタ作業、精密器具製作作業、けがき作業に分かれる。
級別
普通旋盤作業、タレット旋盤作業、立旋盤作業、フライス盤作業、形削り盤作業、立削り盤作業、平削り盤作業、ブローチ盤作業、ボール盤作業、横中ぐり盤作業、ジグ中ぐり盤作業、平面研削盤作業、円筒研削盤作業、心無し研削盤作業、ホブ盤作業、歯車形削り盤作業、かさ歯車歯切り盤作業、ラップ盤作業、ホーニング盤作業、数値制御旋盤作業、数値制御フライス盤作業、数値制御ボール盤作業、マシニングセンタ作業、精密器具製作作業、けがき作業ともに特級、1級、2級の別があるが、普通旋盤作業、フライス盤作業、平面研削盤作業、数値制御旋盤作業、マシニングセンタ作業のみ3級がある。
実技作業試験内容
機械加工(普通旋盤作業)
機械加工(タレット旋盤作業)
機械加工(立旋盤作業)
機械加工(フライス盤作業)
機械加工(形削り盤作業)
機械加工(立削り盤作業)
機械加工(平削り盤作業)
機械加工(ブローチ盤作業)
機械加工(ボール盤作業)
機械加工(横中ぐり盤作業)
機械加工(ジグ中ぐり盤作業)
機械加工(平面研削盤作業)
機械加工(円筒研削盤作業)
機械加工(心無し研削盤作業)
機械加工(ホブ盤作業)
機械加工(歯車形削り盤作業)
機械加工(かさ歯車歯切り盤作業)
機械加工(ラップ盤作業)
機械加工(ホーニング盤作業)
機械加工(数値制御旋盤作業)
作業試験:NC旋盤を使用し、φ100×φ35(穴)×70程度のS45C〜S53C相当の材料1個及びφ75×φ25(穴)×65程度のS45C〜S53C相当の材料1個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、内外径削り、内外径面取り、外内テーパ削り、外内R削り、内外径溝削り、内外端面削り、ねじ切り等の加工を行い、テーパ部及びねじ部で組み付けられる部品を製作する。試験時間=5時間45分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選定、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
作業試験:NC旋盤を使用し、φ90×φ35(穴)×55程度のS45C〜S53C相当の材料1個及びφ65×φ25(穴)×50程度のS45C〜S53C相当の材料1個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、内外径削り、内外径面取り、外内テーパ削り、外内R削り、内外径溝削り、内外端面削り、ねじ切り等の加工を行い、テーパ部及びねじ部で組み付けられる部品を製作する。試験時間=5時間45分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選定、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
機械加工(数値制御フライス盤作業)
作業試験:NCフライス盤を使用し、φ144×53(前加工されたもの)のFC150〜250(旧記号FC15〜25)の材料2個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、平面加工、側面加工、溝加工、穴加工、こう配加工等を行い、二種類の組合せられる部品を製作する。なお、加工については、すべてプログラムで行うこと。試験時間=5時間45分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選定、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
作業試験:NCフライス盤を使用し、φ144×53(前加工されたもの)のFC150〜250(旧記号FC15〜25)の材料2個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、平面加工、側面加工、溝加工、穴加工、こう配加工等を行い、二種類の組合せられる部品を製作する。なお、加工については、すべてプログラムで行うこと。試験時間=5時間45分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選定、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
機械加工(数値制御ボール盤作業)
作業試験:NCボール盤を使用し、部品(a)用段付丸棒(φ80×15)×(φ30×40)のS20Cの材料1個及び部品(b)用丸棒φ80×40のS45Cの材料1個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、穴あけ加工、ボーリング加工、タップ加工等を行い、組合せられる部品(a)及び部品(b)を製作する。試験時間=5時間15分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選択、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
作業試験:NCボール盤を使用し、部品(a)用段付丸棒(φ80×15)×(φ30×40)のS20Cの材料1個及び部品(b)用丸棒φ80×40のS45Cの材料1個に、プログラムの作成・NCテープの作成又は記憶編集機器内への入力・テープ運転又はメモリ運転によるプログラムの確認・切削加工の作業手順で、穴あけ加工、ボーリング加工、タップ加工等を行い、組合せられる部品(a)及び部品(b)を製作する。試験時間=5時間15分
ペーパーテスト:工程立案、ワークの取付け方法の決定、工具の選定、工具経路、プログラミング、試し削り等について行う。試験時間=1時間30分
機械加工(マシニングセンタ作業)
要素試験:取付け工具の選定、仕上げ面に対応する仕上工具の選定、切削条件及び表面粗さの判定、表面粗さ及び刃具の判定、加工工具の選定、加工物の測定、プログラムの誤り箇所の判定及びマシニングセンタにおけるインデックステーブルの回転中心の心出しについて行う。試験時間=45分
ペーパーテスト:複雑な部品のプログラミングにおける加工順序の決定、工具通路図の作成、切削条件の決定、ツーリング図の作成、作業時間の見積り、マシニングセンタの各種の支障の調整等について行う。試験時間=1時間30分
要素試験:取付け工具の選定、仕上げ面に対応する仕上工具の選定、切削条件及び表面粗さの判定、加工物の測定、プログラムの誤り箇所の判定及びマシニングセンタにおけるインデックステーブルの回転中心の心出しについて行う。試験時間=35分
ペーパーテスト:部品のプログラミングにおける加工順序の決定、工具通路図の作成、切削条件の決定、ツーリング図の作成、マシニングセンタの簡単な支障の調整等について行う。試験時間=1時間30分
機械加工(精密器具製作作業)
機械加工(けがき作業)
関連項目
comment(" >0) trackback(" >9)
|
◆機械加工技能士についてピックアップ 特級:工程管理、作業管理、品質管理、原価管理、安全衛生管理、作業指導及び設備管理について行う。試験時間=3時間 1級:ラジアルボール盤(直立ボール盤の場合は、振り600mm以上のもの)を使用し、φ80×15程度のS45C相当の材料2個(オス用及びメス用)に穴あけ加工(座ぐりを含む)を行い、はめ合わせのできる部品を製作する。試験時間=3時間 2級:ラジアルボー... |




